マイナス1歳からの予防歯科/マタニティ歯科|子供の歯を虫歯から守ります|中野区東中野駅から1分の歯科/歯医者
2016年12月7日
「マイナス1歳からの虫歯・歯周病予防」をご存知でしょうか?
赤ちゃんが生まれた時は0歳です。マイナス1歳とは、お母さんのお腹にいるときの状態で、その時からお子様への虫歯伝播を予防するための取り組みを行おうというものです。
多くの方がご存知ない事なのですが、子供のころに虫歯にならなければ、大きくなっても虫歯になる可能性は極端に低くなります。これはある統計でも出ています。つまり、小さいころに、お子さんを虫歯にさせないことで、生涯虫歯にならないようなお口の環境を作り出すことができるのです。
生まれたての子供のお口には虫歯になる環境は存在しません。
ではどのようにして虫歯になってしまうのか?
それは虫歯は「感染症」であるという理解が必要となります。
つまり、風邪と同じように、人から人へ移る病気なのです。
多くは、スキンシップを通してお母さんから子供へ虫歯菌は移ります。
しかし、スキンシップは大事な愛情表現となりますので、これを禁止することはできません。
ではどうするのか?それは、お母さんのお口の状態を良くすること(虫歯菌がいない状態にすること)です。
当院では専門的な見地から虫歯菌をなくす処置や、生まれたお子さんの適切な口腔ケアに関して積極的に行っていますので、まずはご相談ください。
また、上記の他、妊娠中のお母さんや、小さいお子さんをお持ちのお母さん向けに下記のようなサービスも行っています。
取組1 赤ちゃん、お母さんに負担のかからない取り組み
治療の必要がある場合、妊婦さんとお腹の赤ちゃんに負担のかからない時期を選んで治療を行い、お腹が大きくなってきた妊婦さんには、無理のない体制で治療ができるような工夫をします。投薬やレントゲン撮影に関しても、お腹の子に影響がないよう十分に配慮しながら治療を進めて参ります。必要があれば産婦人科医と連携しながらの治療も実施します。
取組2 産後のフォロー
「産後」に治療を受けたい場合も当院であれば安心です。
小さなお子さんをどこかに預けて治療に出かけるのが難しい場合でも、当院は診療室内にキッズスペースがありますので、お子さん連れで受診して頂くこともできます。また、お子さんの歯が生えてきたら一緒に検診を受けてもらう事も出来ます。お母さんと一緒に歯科医院に慣れていくことで、お子さんが歯医者嫌いになることも防ぐことが出来ます。