親知らずの抜歯|中野区・東中野駅から徒歩1分の歯医者/歯科
2016年11月27日
「親知らずの抜歯」は多くの方が経験があるかと思います。
親知らずは「抜歯する」というイメージがありますが、抜歯せずに残してもいいケースがあるのをご存知ですか?親知らずを残しておくことで、将来、入れ歯やブリッジの土台として使ったり、どこかの歯がだめになった時に親知らずを移植できるメリットもあります。豆知識として覚えてください。
さて、多くの方は親知らずを抜歯することになります。
なぜならば、歯肉が腫れてきて痛いという直接的な問題もありますが、親知らずを放置することで、ブラッシングがしにくくなり、虫歯や歯周病の温床になることがあるためです。
患者様によって様々な状況が考えられますので、まずは歯科医師と相談の上、現状把握、そして 親知らずを残しておいた場合の利点と欠点を理解することをお勧めいたします。 レントゲン分析を行い、最適な選択をご提案致します。また抜歯となった際にも、安全、そしてスピーディーに対応いたします。
以下、親知らずを抜歯した症例をご紹介いたします。
この症例は「水平埋伏」といって、一般の親知らずの抜歯よりも難しい症例となります。この水平埋伏歯を抜歯するためには、歯肉を切開する外科処置が伴います。当院では経験豊富なドクターが担当しますのでご安心ください。
この症例は、すぐに抜歯の必要なないケースだったのですが、中長期的に考えた際、抜歯をした方が良いと判断しました。親知らずの存在が、今後の中長期的視点で考えた際、問題が生じることが明白だったからです。