レーザー歯科治療(ヤグレーザー/炭酸ガスレーザー)を実践しています|中野区・東中野駅1分の歯医者
2016年12月17日
当院ではレーザーを活用した歯科治療を行っています。
治療用レーザーには様々ありますが、当院では、その効果、そして身体への安全性を考慮し「炭酸ガスレーザー」と「ヤグレーザー」、そして「半導体レーザー」を利用しています。治療部位、そして治療内容により各レーザーを使い分けています。
それぞれの特長をご紹介します。
■歯科用「ヤグレーザー」|殺菌効果と歯質強化
ヤグレーザーはレーザーの熱作用により虫歯菌を死滅させることが出来るだけでなく、レーザーを当てた部分の歯質は強化されますので、虫歯になりにくくなるという効果もあります。また、ヤグレーザーは、数あるレーザー機器の中でも唯一「歯を削ることができる」特殊なレーザーです。レーザーは虫歯の部分だけに反応するので、健康な歯質までを削ってしまう事はありません。そのため、健康な歯を傷つけること無く、歯を長持ちさせる取り組みとしても利用しています。
■歯科用「炭酸ガスレーザー」
炭酸ガスレーザーは、歯茎や粘膜を切ることや、止血に優れており、日本の歯科医院で最も多く普及しているタイプです。その他、メラニン色素沈着の除去、傷口の消毒、知覚過敏の治療、顎関節症の痛みの緩和にも用います。
■歯科用「半導体レーザー」
活用法は炭酸ガスレーザーと似ています。半導体レーザー(ダイオードレーザーとも言う)は、主に粘膜や歯茎の腫れや、炎症、痛みなどの緩和を目的とした治療で使用されます。
歯科治療は技術や経験だけでなく、最新の機器を活用してこそ、患者様に満足して頂ける治療ができると考えています。これからも「効果がある」と判断した機器に関しては積極的に当院は導入していきます。