「痛い」「噛めない」「外れる」
このような不具合は入れ歯につきものだと
思っていませんか?
実は、
お口に合わない入れ歯が出来上がるには
原因があるのです。
当院は、それらの原因を解決する体制を
整えています。
あなたのお口にフィットする入れ歯を
作りませんか?
「入れ歯は痛くて噛めないもの、歯を失ってしまった以上これは仕方がない」
このように、入れ歯でおいしく食事をとることをあきらめていませんか?
「食事」は人にとって「大きな楽しみ」の一つです。
その楽しみを、入れ歯を入れたからといって諦めてしまうのは非常に残念なことです。
今や歯科技術も進歩し、不自由なく食事を楽しめ、そして友達や家族と楽しく旅行やカラオケにいけるような入れ歯製作が可能になっています。
本章では、「どうしたら不自由がない入れ歯を作ることができるのか」という知識を患者様自身に知って頂くとともに、当院が入れ歯製作において患者様に支持される理由をご紹介します。
入れ歯製作には多くの工程がありますが、当院が一番大切にしていることは、これまで利用されていた入れ歯(旧義歯)を最大限活用することです。
少し専門的になりますが、「不自由ない入れ歯」を製作するためには非常に大切なことですので詳しく説明させて頂きます。
入れ歯で悩まれている方は、今お使いの入れ歯がお口に合わなくて悩まれているので、「なぜその入れ歯を最大限活用するの?」と考えるのではないでしょうか。
その理由は、たとえ合わない入れ歯であっても、それを一定期間入れていると、人間の身体はそれに適合するように変化するためです。その変化が追いつけば、入れ歯を快適に利用できたのですが、快適ではないということは身体の変化が追い付くことができなかったという結論になります。
追い付くことができなかった状態で、またすぐに新しい入れ歯を入れるとどうなると思いますか?わかりますよね。
またその入れ歯に身体がなんとか順応しようと変化します。
その変化の過程では「痛み」「外れてしまう」「噛めない」などの不都合が生じます。
最終的に順応できればよいのですが、また順応できなければこの悩みは解消されることはありません。
一般的に行われている入れ歯製作はこれの繰り返しです。
最終的には「入れ歯はこのようなもの」と患者様自身が諦めてしまいます。
これではいけません。
そこで当院では、すでに身体が変化してしまった状態からすべてを考えます。
具体的には、これまで利用していた入れ歯(旧義歯)を改善しながら、お口の状態にベストな状態になるまで調整を繰り返します。
随時、旧義歯の問題点を改善しながら治療を進めますので、これまで感じていた不都合もなくなり、治療が進めば進むほど快適に入れ歯を利用できるようになります。
最終的に「ベストな状態」まで改善するのですが、ここまで来たらあとは難しくはありません。そのベストな状態になった入れ歯とまったく同じ入れ歯を製作すればよいからです。
あつらえの洋服を作るときに仮縫いをして、お客様に着心地を確認してから仕上げをするのと似ています。
また、入れ歯には今では多くの種類があります。
これは患者様のニーズに合わせて開発されてきました。
例えば「食事の際の温かさ、冷たさを感じたい」「金属のバネが見えると恥ずかしいので、バネが見えないような入れ歯が欲しい」「自分の歯のように何でもしっかり噛んで食べたい」「他の健康な歯に負担をかけないような入れ歯が欲しい」などですね。
当院ではこのような様々なニーズに合わせた入れ歯をご用意しています。
どのような種類があるかは特徴2でご説明させて頂きますので是非ご覧ください。
これらの入れ歯はすべて、上記でご説明したような工程を踏んで製作しますので、あなたにピッタリの入れ歯が出来上がります。
先ほどもご説明しましたが、今では多くの入れ歯の種類が開発され、患者様のニーズに合わせた入れ歯がご提供できるようになってきました。それぞれご紹介させて頂きます。
よく聞く入れ歯の悩みとして「入れ歯の金属のバネが見えるのが嫌だ」というのがあります。笑ったときに、金属のバネが見えてしまうので、人前で笑えなくなったという方も多いのではないでしょうか。
当院が推奨する金属のバネがない入れ歯「ノンクラスプ義歯」は、金属バネ部分を、歯茎に近い色の樹脂で作ることで目立たなくしています。
当院では、「バルプラスト」というノンクラスプ義歯をご用意しております。
「バルプラスト」は歯の付け根の部分にうまくはまり込み、密着度が高く、ナイロンに近い素材のため、滑らかで柔らかく、割れる心配がありません。
金属のバネを利用しないため入れ歯だと分かりにくいのが特徴です。
従来までは健康な歯に入れ歯をひっかけるのが主流でした。そのような方法ですと「見た目」が悪いばかりか、入れ歯をひっかけた歯が最終的にはダメになることが多くありました。
しかし、入れ歯は進化しています。
見た目も機能性も追求したい方には、インプラント技術を入れ歯に応用した「インプラントオーバーデンチャー」や、「磁性アタッチメント義歯」そして、歯科先進国ドイツを代表する最先端入れ歯「コーヌステレスコープ」「リーゲルテレスコープ」をお勧めいたします。
それぞれご紹介します。
「インプラントオーバーデンチャー」とは2~4本のインプラントを埋入し、現在使用している入れ歯をしっかり安定させる治療法です。患者様が自由に取り外しできるためメンテナンスが非常に簡易で、大きな外科手術を必要としないため全身的な負担も少ない治療法です。
「磁性アタッチメント義歯」とは、入れ歯と残っている歯のそれぞれに磁石を取り付けることにより、入れ歯をしっかりと固定させ、ものを噛む力をを高めることが出来ます。
「インプラントオーバーデンチャー」と同様、患者様が自由に取り外し出来るためメンテナンスが非常に簡単です。
「コーヌステレスコープ」は残っている歯に金属冠を被せ、その上から入れ歯を装着するというものです。
安定感に優れ、入れ歯の動きが極めて少なく、噛み合わせの力を分散させ、力が特定の部分に集中しない設計にしているため長持ちします。修理も可能です。
「リーゲルテレスコープ」は入れ歯にレバー(鍵)が付いており、レバーの開閉により、入れ歯を固定するタイプです。
レバーを開かない限り、絶対に外れることはありません。レバーを開けているときは歯に負荷はかかりません。レバーを閉めたときでも、コーヌステレスコープほど負荷はかかりません。
修理も可能です。
チタン素材・コバルトクロム素材・ゴールド素材を使った3種類の入れ歯(金属床)があります。これらはいずれも、保険の入れ歯と比べて「薄い」「軽い」「壊れにくい」「飲食物の温かみ・冷たさを感じられる」素材です。保険の入れ歯との比較を下記に示します。
保険の材料で作る入れ歯は重いため、噛むという動作に負担を与えます。
一方、金属床義歯で使用する材料には、保険の材料の約1/4の重さのものを使用します。
口の中は、髪の毛が1本入るだけで不快感があるほど敏感です。このため、金属床義歯で使用する材料の場合、保険のものに比べ約1/6の厚さの薄い材料を使用します。
【保険の入れ歯】
【保険外の入れ歯】
温度が伝わる
食べ物の温度を瞬時に伝えることが出来ます。
保険の入れ歯を入れると、温かい・冷たいといった食べ物の温もりが感じられません。
食べ物の温もりは味覚に大きな影響を与えます。
このため、金属床義歯では温もりを感じられる材料(専門的に表現すると、熱伝導率の高いもの)を使用します。
残存歯に優しい
部分入れ歯でも残っている天然歯にあまり負担を掛けません。
保険の入れ歯は「たわみ」がありますので、咀嚼することで入れ歯がたわみ、入れ歯をひっかけている歯に過度な力が加わり、その歯を痛めます。しかし、金属床義歯は「たわみ」がほとんどありませんので、バネをひっかけている歯にも優しいです。
合う入れ歯を作るために一番重要なのは、手間をかけた調整です。
金属床義歯の場合には、ミクロン単位に及ぶ緻密な調整を行うことで、自分にぴったりと合った入れ歯を作ることが可能です。
入れ歯は歯科医師だけで作るのではなく、歯科技工士という専門職の方と共に製作していきます。そのため、歯科医師も歯科技工士も一定の技術力・経験がなければ良い入れ歯を作ることは出来ません。
当院では「ベルデンタルラボラトリー」という歯科技工所と連携し入れ歯を作っています。
ベルデンタルラボラトリーは日本屈指の技工所で、非常に緻密で計算された入れ歯作りを得意とされています。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。