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東中野1分の歯医者で精密根管治療。中野区

  • 〒164-0003 東京都中野区東中野3丁目8-13 MSR東中野2F
  • 03-3366-3636
キービジュアル

「マイクロスコープ」による
精密根管治療

根管治療でお悩みの方は
たくさんいらっしゃいます。

痛みが引かない・・
再治療を繰り返している・・
どうしても歯を抜きたくない・・

まずは、お悩みを聞かせてください。
私たちができることがあると思います。

院長

虫歯が進行すると、歯の神経(歯髄)まで達します。
こうなってしまうと虫歯菌が感染した神経を取り除き、根管(神経が入っている管)を綺麗に清掃してから被せ物をする根管治療を行います。

一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃する作業」は非常に困難を極めます。なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、しっかりと清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気にもなるためです。下の画像ですが、「黒い部分」が神経の入っている管であり、このすべてを綺麗に清掃する必要があります。

従来までは、「肉眼」でこの治療をしていました。
「肉眼」ではこの細かい部分をすべて確認しながら作業することは不可能です。
つまり、従来法の根管治療とは「勘」や「経験」に頼った治療で、時には「再治療」そして「抜歯」の選択を迫られることもありました。

しかし、歯科用の高倍率ルーペを利用することで、今まで見えなかったものが見えるようになり、より一層精密な治療が可能になるのです。この歯科用高倍率ルーペを含め、当院で実施している根管治療を成功させるための特徴をご紹介します。

特徴1 治療精度を飛躍的に高める「マイクロスコープ」

マイクロスコープとは、治療部位を高倍率で拡大する歯科用顕微鏡です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには絶対に欠かすことができない機材になります。

マイクロスコープ

下の画像は「肉眼」で見た状態と、「マイクロスコープ」で見た状態の視野になります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然ですね。マイクロスコープを導入することにより、「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まりました

  • 肉眼で見た場合
  • マイクロスコープで見た場合

当院で処置した症例をご紹介します。
黒い影が出ている部分が問題の個所で(根尖病巣)、治療後はこの影がなくなっているのが見て取れると思います。

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後

特徴2 細菌感染を予防し、再治療を可能な限り防ぐ「ラバーダム防湿」

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆い被せて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。

ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わないで行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。

根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須となっていますが、日本で実施している医院は全国でも数%しかないと言われています。当院で行う根管治療はラバーダム防湿をしっかり実施しておりますので安心して頂けたらと思います。

特徴3 歯に優しい柔軟性を持つ「ニッケルチタンファイル(Ni-Tiファイル)」

ニッケルチタンファイル

根管治療では、虫歯に侵された神経を除去するために「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。
このファイルは大きく分けて二種類あり、ひとつが「ステンレスファイル」、もうひとつが「ニッケルチタンファイル(NiTiファイル)」というものです。

3Mix

多くの歯科医院ではステンレスファイルのみを使用していますが、当院では十分な柔軟性を持ち、より神経を除去できるニッケルチタンファイルも同時に導入しています。
これにより、患者様の歯を残すための精密根管治療が可能となります。

また、ケースによってはどうしても問題の部位が除去できない場合もあります。
その場合は、「3Mix」という抗生物質を利用した治療法を行います。この処置では原因菌をしっかり除菌しますので、再発リスクを圧倒的に下げることができます。

特徴4 根管内を綺麗に洗浄・殺菌する「EDTA」「次亜塩素酸ナトリウム」 

根管治療では、先ほどお伝えしたファイルと呼ばれるステンレス製のヤスリのような器具で、根管内の汚れを削っていきます。ヤスリでものを削ると細かな削りカスが出るのと同様に、根管治療でもファイルで歯質を削る際にカスが出ます。このカスにはたくさんの菌が存在していますので除去しなければならないのですが、手用の器具だけではしっかりと除去できません。

この問題を解決するのが「EDTA」、「次亜塩素酸ナトリウム」という薬剤です。 専門的な話になりますので詳細は割愛させて頂きますが、簡単にご説明をしますと、これらの薬剤は、ファイルで生じた削りカスを溶かし、消毒することで根管内をクリーンな状態にし、病気の再発を防ぐものです。当院では、これらの薬剤を用いて根管治療を行っております。

EDTA次亜塩素酸ナトリウム

特徴5 再感染を防ぎ、歯質を再生させる「MTAセメント」

MTAセメント

根管治療の最後の仕上げとして「根管充填」というものがあります。
これは歯の神経を取ったことにより空洞になった根管内を、緊密に塞ぐ処置です。
この隙間をしっかりと塞ぐことができなければ、数年が経過した時に再び感染してしまうケースがあります。

一般的には「ガッタパーチャ」と呼ばれる、ゴムのようなもので隙間を塞ぐのですが、冒頭で画像をお見せしたように、根管内は複雑な構造になっていますので、隙間を残してしまうことがあるため、再治療を行うケースがあります。

これに対して、「MTAセメント」と呼ばれるものは前述した隙間を塞ぐことができ、かつ、殺菌作用及び強い接着性、そして歯の組織を再生させる効果があるため、治療後の経過が非常に良好になります。

個別相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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